セラミックス・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン

夕方薄暗くなってから松濤博物館へ。近代以降の「産業」としての日本の陶磁器を辿ることのできる展覧会。やっぱり関心は日常の食器に向かい、2階にあったフランク・ロイド・ライトがデザインした帝国レストランで使われたという洋食器と、深川の富士の染付に目がいった。富士の染付は複数並んでいたが、色の濃さなど食器の個性がとてもよく出ていた。