百姓から見た戦国大名
学校での日本史では、戦国時代の大名の大名レベルの抗争しか見えてこない。領地の支配民層に対しては力で支配してたのかなあと何となく思っていたけれど、実際には村と戦国大名とは契約関係だったというのが印象的だった。歴史の大枠を押さえるためには、上から見る歴史も有効かもしれないが、やはりどこかの時点では下から見る歴史について知っておなかなればいけないと感じる。
- 作者: 黒田基樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 新書
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