2005-01-01から1年間の記事一覧

11月の消費者物価、2年1ヵ月ぶり上昇

12月24日ごろにNIKKEI NETに、11月CPIの結果を見て「デフレが終わった」と判断したい日銀とGDPデフレーターなども判断して「まだデフレは終わっていない」と判断したい政府の対立があると言う記事が出ていたが、その11月のCPIは2年1ヵ月ぶりの上昇だったよう…

人口減少始まる

12月23日のニュースサイトでは、2005年はとうとう人口減少が始まったという記事が載っていた*1。それは厚生労働省の人口動態統計(年間推計)の数字を基にしていたが、今年行われた国勢調査でも人口減少が確認されたとのこと。 *1:例えば、朝日新聞の「人口…

インドから移動

やっとインドの仕事が終わり、帰国。ハイデラバードからインディアン航空でバンコクに行く。途中、ベンガル湾が終わったところでイワラジ川らしき川が見える。 バンコク着15時、日本に帰るTG便が深夜なので、空港で10時間ほど過ごす。 いつも日本に帰るとき…

バンガロール日帰り出張

ハイデラバードからバンガロールへ日帰り出張。朝6時前にホテルを出て夜10時に帰ってくる強行軍。 バンガロールは急速なIT産業の成長にインフラ整備が進まず、急速に競争力が滞っていると聞いていたが、実際に行ってみると、ハイデラバード以上に(少なくと…

「お受験」の内側

1999年の「お受験殺人」の時に書かれた本らしい。あの頃はまだ想像できない世界だったが、いつの間にか自分も幼稚園児の親になった。「お受験」をさせようという気はないけれど、お受験のことを何も知らないのにそれを拒否することはいけないという家人の勧…

博士の愛した数式

2年ほど前に単行本が出た時に買って読みたいと思っていたが、最近はすっかり小説を読まずに新書を優先させてきたこともあって読んでいなかった。 この著者と藤原正彦氏の対談をまとめた新書を今年読んだこともあって、また読みたい本リストの中で順位が上が…

今日も仕事

日曜だが、実質11日間しかインドにいないので、今日も仕事。今日でこちらに来て2日だけれど、昨日も移動してすぐ仕事だったので、ずいぶん長い時間こちらにいるように感じる。これまで普通のインドの街と大差ないように感じていたけれど、夕方、ITの企業の集…

ハイデラバードへ

朝の飛行機でバンコクからハイデラバードへ向かう。10時にハイデラバードに着き、宿泊先のホテルに着くと早速仕事開始。夕食(インドのシシカバブとカレー料理)も一緒で夜の10時過ぎまで拘束され、とにかく疲れた。 auのICカードは、インドで試してもHatch…

バンコク経由でインドへ

今日からインドのハイデラバードに出張。今日はバンコクまで。機内では成田空港で買ったコンピューター雑誌(何年ぶりかでMac系の雑誌を買った)を見たり、昨日までに終わらなかった仕事を済ませたり。 バンコクに来るのは今年の5月以来。クリスマスシーズン…

中国経済のジレンマ

読み終えるのにずいぶん時間をかけてしまった。漸進的改革、これまでの市場経済への転換の過程、外資導入、国有企業改革、国有銀行改革、人民元改革、これからの課題と、扱っている分野は大変広く、これまでを振り返るための情報は豊富であると感じる。 しか…

Gmailアカウント入手

然るところからのご協力でGmailのアカウントをゲット。取りあえず全てのメールアドレスを転送しておくことにする。 Gmailの使い方

インドネシア最終日

今日は今回のインドネシア出張の最終日。実質一週間ちょっとでしかもデンパサールにも行ったので、慌しい一週間だった。 夕方空港に向かう時の交通渋滞が心配だったが、1時間ほどで無事に空港に到着 明日の朝までに対応しなければ行けない仕事があるので、機…

会社は誰のものか

デンパサール行きの機内で読み始め、週末の間に一気に読み終えてしまう。「会社は誰のものか」というのは結局、1. 株主、2. 経営者、3. 従業員の中でどの割合が高いかという問題で、結局はこの三者のバランスが大事だろうし、また、そのバランス自体も場所に…

ウブド、キンタマーニへ

車を借りて、バリの主要な観光地を回る。ウブド、キンタマーニ、デンパサールと周り、その後ヌサ・ドゥアへ。 ウブドの王宮では、女の子たちがバリ・ダンスの練習をしていた。

デンパサールに移動

朝の国内線でジャカルタからデンパサールに移動。お昼過ぎに空港に到着。バリはジャカルタよりも一段日差しが強く、暑く感じる。宿泊先のサヌールのホテルに向かう。 夕方、ホテルの近くの海岸を歩く。サヌールの北の端のせいか、2度のテロ事件で観光客がす…

電車乗り遅れ

今日からまた10日間ほどジャカルタへ出張。このブログを書き出した7月以来。 最近は土日に移動していたせいか、新宿から成田空港へ向かう成田エクスプレスに乗り遅れてしまう。間に合ってはいたんだけど、埼京線から降りてきた客でホームに入れず、目の前で…

「俺様国家」中国の大経済

文章は荒削りだが、骨太な本だと思う(編集者の校正が十分でない部分もあるように思った)。山形浩生氏が翻訳するKrugmanの本(たとえばクルーグマン教授の経済入門)のような感じを受けた。 中国の経済発展シナリオがいい方向のものであれ、悪い方向のもの…

私のdigital gadget遍歴

これまで使ってきたdigital gadgetをまとめておこう。PCとPersonal Digital Assistance (PDA)・スマートフォンとタブレット。これからもたびたびアップデートしていくつもり。 PC NEC PC-6001(1981-83):小学校5年の時、親に買ってもらった初めてのコンピ…

iCon

アメリカで出版された当時、「Apple、ジョブズ氏の伝記出版社の書籍を直営店から撤去」などとロイターのニュースになっていた本の日本語版。著者の「ジェフリー・ヤング」という名前に聞き覚えがあるなと思っていたら、スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コ…

七五三

子供の七五三のために休みを取り、明治神宮へお参りに行く。本当は10月のうちに済ませたかったのだけれど、10月は幼稚園の行事が目白押しだったり、天気が悪かったりでようやく済ますことができた。平日なのと、朝早めに家を出たこともあって、お参りラッシ…

パソコンで文章がうまくなる!

最近重たい文章が続いたので、軽く読めるものをチョイス。といっても読み流してしまうものではなく、「そうだな」と思わせてくれた。 この本のツボは段落(ブロック)ごとに主題を明確にしてその構成に留意したり不要な部分を捨てていくということで、ある種…

「脳」整理法

ハウツーものの整理法の本ではない。やはり自分がよい本当たったと感じる、思考探検をすることができた。とはいうもののうまくまとめることができないので、キーワードを並べておく。 「世界知」(科学の蓄積)と「生活知」(個人個人の生活の知識)の乖離 …

バーナンキ 次期FRB議長に決定

CEA委員長になったときから織り込み済みだったというものの、バーナンキが次期FRB議長に正式に決定した。(FujiSankei Business iの記事、Economics Lovers Live、ノーガード経済論戦) きっとアメリカの金融政策はこれからもうまく行われていくんだろうな。…

京都 格別な寺

学生時代は関西に住んでいたので、京都にはよく行った。特に北白川の詩仙堂、曼殊院あたりをぶらぶら歩いていた。京都も沖縄方面と同じくこの7年ほど行っていないので思わず手に取ったのがこの本。 自然暦と小堀遠州の作庭に西洋の技術が加えられていたとい…

無断リンク禁止条項

高木浩光@自宅の日記にIT Mediaの無断リンク禁止条項が撤廃されたこととその経緯について書かれていた。以前、各新聞社のリンク条件を調べたときに、個別記事への無断リンクが禁止されていることに気づき、リンクが許されているFujiSankei Businessiにリン…

運動会

先週末に行うはずだった子供の運動会が、急遽今日開催となる。 とりあえず朝は会社に行ったが、一仕事終えてから午前半休にし、幼稚園に行く。 急な開催になったにもかかわらず、結構休みを取ってきたパパたちがたくさんいることに驚く。それでも見物の人は…

沖縄・奄美《島旅》紀行

最後に沖縄に行ったのは1998年の冬で、もう7年近く経ってしまった。その時は本当の「中村家住宅」を一番の目的にして、まだ結婚前の家人と本当の南側をレンタカーでぐるっと回った。それ以前には1998年の夏に一人で、1991年の春に大学のサークルの仲間と八重…

決断力

どんな世界でも一度トップに立ってしまうと、その後、いろいろ難しいことになると思うけれど、それを越えて新しい世界を切り開いていく人は、やはり何か人とは違うものを持っていると思わせる本だった。 勝負に勝つこと(生活にもかかってくる)と新しい境地…

万博最終日

TVで愛知万博の閉会式を見る。家人によると、開会式はすごくよかったそうだが、閉会式はまあ普通かなあと思う。 それにしても、忠実な愛知県民のおかげで2200万人ですか! 自分が万博に行った2日目が最高の人手だったということで、これはこれで記念に残ると…

健全な肉体に狂気は宿る

ブログも呼んでいる内田先生の対談の本。読んでいる時は、そばで話を聞いているように感じた。心と体のバランス、本の中に書かれている「中腰」の姿勢、ペンディングできること...バランスを取り続けることは難しいのだけれど、大事なことなんだなと感じた。…