2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

山田真哉のつまみ食い新会社法

別に会社を作ろうと思っているわけではないけれど、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」以来気になる著者なので買って読んでみた。本当に普通の人向けの本なので、それなりの知識のある人から見れば、気に入らない部分もあるのかも。 自分にとってはもう一段…

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

多分「いま」のネット上の出来事を日本語でまとめたものとしては一番のものじゃないかと思う。しかもそれをこちら側の人向けに書くのはなかなかたやすいものではない。実際、この本を読んでも分からない人はたくさんいると思う。 インターネットの世界は、ま…

またジャカルタへ向かう

昨年7月からの今回の一連の仕事では、多分これが最後のはずのジャカルタ行き。もう春休みに入っているためか、成田ーシンガポール間は学生らしき人がたくさんいる。 子供に風邪をうつされたようで、のどがイガイガする。持ってきたのど飴と水でしのいでいた…

「へんな会社」のつくり方

金曜日に本を買って、3日間で一気に読んでしまった。確かにCNETのBlogの連載が元になっているので、読んだことがある内容があるけれど、やっぱりほんの形で読むのはコンピューターの画面で読むのとは違うし、PART3以降は新たに書かれた部分だと思うので今の…

帰国

日本国内の仕事や次回の出張もあり、帰国することにした。日中は一生懸命仕事を片付け、夕方の飛行機でシンガポール経由で成田へ。 シンガポールの乗り換えでメールをチェック。前回のシンガポールから成田への移動の機内ではインターネットが使えたけど、今…

下流社会

この本を小泉・竹中路線の経済政策の結果、経済格差ができたことをと直接繋げて考えると間違えるように思う。それよりももっと長期の、物質的には豊かな時代が何十年か続いた帰結であるように思う。 この本の分析は、社会学アプローチのマーケティング分析。…

国家の品格

講演が元になっているらしく、すらっと読めてしまう本。ちょっと右より?などと感じてしまうけれど、そういう風に考えるように刷り込まれていることがまた問題なんだろうと思う。 本書は社会や国家というレベルではなく、きわめて個人に訴えかける本。西洋か…

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見

何年か前*1にバイクを使って世界一周をする話を同じく日経文庫で読んだ。その時(1990年代初め)に比べると、各地の経済成長についてやや悲観的になっているみたい。 著者の視点は、 マーケットの力を強く信じている。 歴史的な視点、長期的な視点を持ってい…