2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

円高の正体

この本に書かれているレベルのことがもっと広まって行けば、テレビや新聞で目にするおかしな議論に対しても普通の人でも「あれ?」と立ち止まることができると思う。例えば、「円高は悪いこともあればよいこともある」というのが普通に言われることだけれど…

一冊でわかる古事記

モザンビーク北部、ニアッサ湖(普通はマラウィ湖と言われているけれど、モザンビークではこの呼び方)の畔でちょっとしたアクシデントがあり、足止めを食った。その時間に一気に読了。 この著者はこの平凡社新書で今年、去年取り上げられた人物を扱っていて…

本当の経済の話をしよう

この本もモザンビーク北部をうろうろする空き時間に読んだ。全く経済学の知識がない人が最初に読む本としては、今のところこれが一番いいと思う。 マンキューは経済学の10大原理を掲げたけれど、この本ではもっとシンプルに「インセンティブ」、「トレード・…