2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

最速の仕事術はプログラマーが知っている

この人の本は、実践としてのプログラミング講座を手に取ったことがあったけれど、最後まで読むことができなかった。だからどうしようかなと思ったが、いく村先生のこのツイートを見て読んでみる気になった。 「最速の仕事術はプログラマーが知っている、とい…

重版出来

普段、ほとんどTVドラマは見る機会もないし見られないけれど、4月から火曜10時にTBS系列でやっていた『重版出来』は、わざわざジンバブエやナミビアなど日本から離れたところからインターネットで追っかけで見る価値のあったドラマだったと思う。 今週の火曜…

数字・データ・統計的に正しい日本の針路

毎週月曜日に更新される高橋洋一「ニュースの深層」の2014年10月から2016年1月までの期間から24編の記事を抜き出した本。経済に関する論説は見覚えがあるなと思うものが多い。2014年春の消費税増税の実体経済への影響と同年秋の消費税増税の延期、それ以降の…

殿様の通信簿

2日間ほどでサクサクと読み終えた。戦国から江戸時代の7名の「殿様」のことが書かれている。「殿様」と言っても最後の二人、内藤家長と本多作左衛門は徳川家康の家臣で、あまり「殿様」という感じではないけれど。ほほう、と思って印をつけていたところをメ…

100分de名著 司馬遼太郎スペシャル

このシリーズ、前々から好きでこれまでに「般若心経」、「ハムレット」、「万葉集」、「風姿花伝」、「古事記」と読んできたけれど、久しぶりにチェックしたら「司馬遼太郎スペシャル」というのがあったので買って読んでみた。ここやここで書いているけれど…

21世紀の不平等

2月の初めから読み出した本。約4ヶ月かかってようやく読み終えた。これもピケティの「21世紀の資本」と同様に様々な分析がされている本だが、全体のメッセージを示そうとすると難しい。だから訳者の山形さんは「訳者はしがき」で全体の見取り図を示そうとし…

ふだん使いのマインドマップ

5月下旬にジンバブエ出張中に読み始め、南ア経由で移動したナミビアで読み終えた。アウトラインプロセッサ的なフォーマットで思考する道具のWorkflowyの本を読んだので、今度はマインドマップ的なアプローチでの思考法について考えてみようと思ってこの本を…