2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で「21世紀の資本」は読める!

ピケティ本の中では一番最後に出た部類で、マイナーな出版社から出ている本ではあるけれど、英語版の40ページくらいの要約本以上に「21世紀の資本」の内容をうまく要約できていると思う。 「21世紀の資本」自体は恐らく電子書籍版は出ないだろうし*1、最近だ…

ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼

この本の元になったSynodosの連載は一通り読んでいたけれど、書籍になって改めて全体の構成がすっきりした。1970年台後半以降のマクロ経済学・経済政策をこういう視点でまとめるたのはかなり斬新に感じる。『松尾経済学』がコンパクトにまとめられている感じ…