【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で「21世紀の資本」は読める!

ピケティ本の中では一番最後に出た部類で、マイナーな出版社から出ている本ではあるけれど、英語版の40ページくらいの要約本以上に「21世紀の資本」の内容をうまく要約できていると思う。
21世紀の資本」自体は恐らく電子書籍版は出ないだろうし*1、最近だと電子書籍しか買わないと言う人もこれを読めば「21世紀の資本」のエッセンスは理解できる。

追記

本当はみすず書房には、「21世紀の資本」とか「貧乏人の経済学」とか電子書籍化して欲しいのだけど...。

追記の追記(20160829)

21世紀の資本」は2015年の4月にKindle斑が出ていた。紙の本で読み始めたが、途中でKindle版に切り替えた(http://d.hatena.ne.jp/saka-san/20151223/p1:title=21世紀の資本)。
最近になって「貧乏人の経済学」にもKindle版が出ていたことを知った([https://www.amazon.co.jp/dp/B01H0835MO/:title=Amazon.co.jp: 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える 電子書籍: アビジット・V・バナジー, エスター・デュフロ, 山形浩生: Kindleストア)。

*1:という自分も「21世紀の資本」の資本を自炊したが、iPad miniではちょっと字が小さくてなかなか読み進まない。そうこうするうちにKindle版でこちらを先に読んでしまった。