この本もずいぶん読み終えるまでに時間をかけてしまった。 著者はリフレ派の中心人物。時間の経過が日本のデフレを解決しつつあるように見える中で、構造改革政策（ミクロ経済政策）、特に政府のあり方について述べた本。 GDPに占める公共部門の財政規模や国…

前半部（「第1章教養」から「第6章歴史・文字・ことば」まで）はあまり引っかかる本がなかったが、後半部（第7章「社会・会社」以降）は面白そうな、読んでみたい本がたくさん見つかった。自分の得意分野や著者との考えの相違がなんとなく分かる。 この本の…

バリでの仕事を一通り終え、昼の飛行機でジャカルタに戻る。2週間前にこちらに来て初めて、朝、ゆっくりした時間をすごすことができる。 ホテルを出る前に、プールの周りを少々散歩。せっかく気持ちのよさそうなプールがあったのに、結局泳ぐような時間はな…

夕方から外出にくっつけてタナロット寺院を見に行く。道中の棚田もなかなか美しい。 到着すると、観光地なので当然ながら観光客で賑わっている。日本人観光客の姿も見える。 寺院の見える場所で仕事の話をしながら夕日を見る。多くの観光客は日が沈むのを見…

日中の仕事が思った以上にうまくいったので、夕方からクタの海岸を見に行く。波が高く、しぶきが高く発っているのが見える。 夕方ということもあって観光客の姿はあまり多くなく、浜辺は夕涼みをしたり、ビーチサッカーをする地元の人のものである。砂の上に…

Michael Friedmanが亡くなったとのこと。それにちなんでFriedmanの功罪のような話題も会ったようだけど、誤解している人も多いようだ。 「選択の自由」を読んでおきたいと思ったら、既に入手は簡単でない様子。もっと早く買っておくべきだった。選択の自由―…

国内線でジャカルタからデンパサールへ向かう。これまでジャカルタからデンパサールに移動した中では一番よい天気で、ジャワ島北岸の街、高い山が見える。10年前に初めて出張に行ったスラバヤが見えたらと思ったが、残念ながらそこまでは分からなかった。 1…

一週間ぶりにインドネシアへ。今回は久しぶりにJALでインドネシアに向かう。これまた久しぶりのビジネスクラスだったので、「プラダを着た悪魔」、「アンタッチャブル」、「ビューテイフル・マインド」と3本続けて映画を見る。 飛行機はフィリピンのパラワン…

タイトルに引かれて買ったが、途中から斜め読みする。旧石器時代から明治時代*1までの幅広い時代のことを取り上げているが、遺跡発掘の事実だけが書かれ、そこから掘り下げる部分がきわめて弱い印象を受ける。最近の捏造のこととか、高松塚遺跡のことなども…

あっという間にジャカルタ最終日。午前中は国際会議に出席、午後は社内の打ち合わせと資料整理。今回ジャカルタに来て初めて気楽な時間ができ、久しぶりにブックマークやRSSをチェック。 市内で夕食をとり、空港に向かう。20時過ぎの空港はすでに営業を終え…

今日から3日間にわたって、ジャカルタで国際会議に出る。 初日の一番最初は、"Registration"があるのだが、何せ規模の大きい会議で何がなんだかよく分からない。会議の開始に間に合わないかもと思ったが、やはり多くの人がまごついているようで会議の開催も…