古代史の謎はどこまで解けたのか
タイトルに引かれて買ったが、途中から斜め読みする。旧石器時代から明治時代*1までの幅広い時代のことを取り上げているが、遺跡発掘の事実だけが書かれ、そこから掘り下げる部分がきわめて弱い印象を受ける。最近の捏造のこととか、高松塚遺跡のことなども取り上げているので、何とも残念な気分。
- 作者: 山岸良二
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: 新書
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*1:汐留の旧新橋駅ことまで書かれている