2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「この世で一番おもしろいミクロ経済学」、「この世で一番おもしろいマクロ経済学」に引き続く三匹目のどじょうを狙った本。ストーリーを書く部分での著者は代わっているけれども*1、その試みはうまくいっていると思う。 というのも、訳者の山形さんが「訳者…
1月から2月にかけて、時間をかけて読んだ。 フーゾク、ワリキリ、生活保護、流言・デマなど、著者の二人がこれまでにも取り上げてきたテーマについて数字で語っている本。それぞれの分析の過程も書かれているので、統計分析の勉強にも使えそう。 興味深かっ…
家族が持っていた紙の本をペラペラとめくる程度に読んでいたけれど、Kindle版が出たので勝手じっくりと読んでみた。ヨハネスブルグに向かう途中で読了。 国語辞典に対する著者の愛が溢れている。それぞれの辞書の特徴付けと、その組み合わせの2冊持ちの提案…
久しぶりに紙の本を読んだ。健康診断の待ち時間と北京に向かう途中の機内で読了。 小学生6年生から中学生、高校生から大学生、子供をもつ大人の3つの層に向けて、5つの力について説明している。多くは子供たちに語りかけるように優しく、時には子供を持つ親…
番組での土屋先生のお話が面白かったので、手に取ってみた。テキストを読んでみると、テレビ番組の説明とはずいぶん違う感じで2度楽しめた。例えば、「安宅」に出てくる稚児の意味とか、能を年功序列の時代から競争の始まった時代の芸術を捉えてイノベーショ…