幸せになる力

久しぶりに紙の本を読んだ。健康診断の待ち時間と北京に向かう途中の機内で読了。
小学生6年生から中学生、高校生から大学生、子供をもつ大人の3つの層に向けて、5つの力について説明している。多くは子供たちに語りかけるように優しく、時には子供を持つ親に向けて。それをさらにまとめて言ってしまえば、ちゃんと大人になることが幸せ(大人は5つの力を持つ存在だということ)と。
最終章は「親をすてるために成長するのだ」という、子供を持つ親からするとちょっとギクリとするタイトルだが、思えば自分だってもうあと15年もすればそうやって子供が離れていくことになるのだなあとしんみり。

幸せになる力 (ちくまプリマー新書)

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