学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方

家族が持っていた紙の本をペラペラとめくる程度に読んでいたけれど、Kindle版が出たので勝手じっくりと読んでみた。ヨハネスブルグに向かう途中で読了。
国語辞典に対する著者の愛が溢れている。それぞれの辞書の特徴付けと、その組み合わせの2冊持ちの提案は面白い。昔学校で習った「形容動詞」というのは「ナ形容詞」、「ノ形容詞」という形容詞の一部とされるのが体勢というのは知らなかった。
著者が提案するように、国語辞書は複数持ちたい。できれば電子書籍で。英英辞典はロングマンとコウビルトの2冊を持っているけど、国語辞典は今のところ大辞林以外に気に入ったものがないのが残念。本当はインターフェースとコンテンツを分離して好きなものを選べるようにしてくれるといいんだけど...。