戦略思考のすすめ あなたと会社を強くする36の「ツボ」
最近は、仕事が忙しかったり、葬送を読んだりで、新書を読む時間が限られてしまっている。飛行機の中で本を読むしかない時間がたくさんあったので、一気に読んでしまった。
各商品の成熟化もあるんだろうが、日本経済自体も成熟してきた結果、商品やサービスが供給者の論理から消費者の論理に代わりつつあり、それによって価格付けの論理や組織のあり方も変わってきているんだなあと言う印象を持つ。価格付けの論理は供給者の論理によるコスト原理(コスト+マージン)から需要と供給の世界へ、組織論は組織図を考える世界から個々の力を出すためのインセンティブやコーチングの世界へと変わっているようだ。
- 作者: 河瀬誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 新書
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