とてつもない日本

書かれていることに共通するのは、強いプラグマティズムだと思う。普通に読み進めばあたりまえなように思うのだが、今の日本では、政治家があたりまえに主張し、しかも、それを実行することができていないんだろうなと思う。
特に靖国神社の部分では強い「現実主義」を感じた。こういう考え方を持ち込まないと、宗教とか精神性に関わる問題は解決できないかもしれない。

とてつもない日本 (新潮新書)

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