経済論戦は甦る

この本は前回インドネシアに来た6月頃に読み始めていたが、3章まで読んで読み進むのをやめてしまっていた。マカッサルからジャカルタまでの移動の間に4章とエピローグを読む。
今後、日本の「失われた15年」を経済的に研究・分析することが進んでいくことになるのだろうが、この本はその時代を同時代に、かなり深い見地で分析した本として扱われることになるんだろうと思う。最初に書かれてから5年ほど経つが、古さを感じさせない。
単行本も持っていたが本棚に並べておくだけで、今回文庫版を初めて読了した。

経済論戦は甦る (日経ビジネス人文庫)

経済論戦は甦る (日経ビジネス人文庫)

経済論戦は甦る

経済論戦は甦る