メグナ橋、メグナ・グムティ橋を見に行く

saka-san2008-09-28

昨日はラマダンの中でも重要な儀礼の日で、一晩徹夜する日だったらしい*1。それで今日は休日。
今日は車を借りて、メグナ橋、メグナ・グムティ橋を見に行くことにした。私が学生の頃、途上国援助の世界では、この2つの橋が有効な援助かどうかという話があった。あれから20年近くたってどうなっているんだろう。
ダッカの街を抜けてもバス、乗用車、リキシャが入り乱れ、なかなかスピードが出せない。休日なのに交通量も結構ある。道路の状況はまあまあ。
ダッカから1時間ほど走り、メグナ橋の料金所に着く*2。これまで4車の道路だったが、橋で2車になってしまい、遅いトラックやリキシャが走っているときは橋を渡るのにも時間がかかりそう。歩道も、最近の感覚からすれば細く感じる。


メグナ橋からしばらく走るとメグナ・グムティ橋。このあたりの地名はDaudkandiというところで、ドライバーにメグナ・グムティといっても通じない。でも、料金所にはMEGHNA-GOMUTIと書いてあった。

両方の橋とも舗装はかなり痛んでいたが、橋の姿は昔写真で見たときと同じ、美しい橋だった。それぞれ新しい橋を造って4車線化することに着手する時期のように思える。
それにしても、バングラデシュでは対面も含めて「車線」という概念がないかのようだ。街中で対向車が迫っていても平気で対面車線に出て前の車やリキシャを抜こうとする。そのうち事故に遭ってしまいそう。


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*1:朝4時くらいまでずっと近くのモスクのスピーカら声が流れていた。おかげで3時に目が覚めてしまった。

*2:料金は50タカ(80円)だった。