要するに

新教養主義宣言に引き続き読んだ。「ケーザイ講義」や「山形道場」はWired日本版で読み、かなり記憶に残っているものもあった。何となく新教養主義宣言は理論編、こちらは実践編のように思えた。
インターネットに関するいくつかの論考(「インターネットの中年化」や「インターネットのオプション価値」)はGoogleやブログなどが出てくるよりも前のもので、ちょっと時期尚早だったような気もするけれど、長い目で見れば適応してくるように思える。今読んでいる情報革命バブルの崩壊とも重なる部分があるように思える。

要するに (河出文庫)

要するに (河出文庫)