ウェブはバカと暇人のもの
読み始めは「なんだかなあ」と思いながらだったが、3章以降は本に引きつけられたように感じる。ある種、多くの日本人はインターネットとのつきあい方を知らないのかもしれない。だからこれまでのメディア(その代表格はテレビ)と同じようなつきあい方をしてしまうんじゃないだろうか。「匿名」文化もそれと関係があるのかもしれない。
インターネットって「道具」だから、すごく生活を変える部分もあるだろうし、何も変わらない部分もある。それも「道具」を使う人によって違ってくるということなんじゃないだろうか。
- 作者: 中川淳一郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/04/17
- メディア: 新書
- 購入: 35人 クリック: 977回
- この商品を含むブログ (216件) を見る