ウェブはバカと暇人のもの

読み始めは「なんだかなあ」と思いながらだったが、3章以降は本に引きつけられたように感じる。ある種、多くの日本人はインターネットとのつきあい方を知らないのかもしれない。だからこれまでのメディア(その代表格はテレビ)と同じようなつきあい方をしてしまうんじゃないだろうか。「匿名」文化もそれと関係があるのかもしれない。
インターネットって「道具」だから、すごく生活を変える部分もあるだろうし、何も変わらない部分もある。それも「道具」を使う人によって違ってくるということなんじゃないだろうか。

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)