Twitter社会学
ツイッター140文字が世界を変えるはこれからTwitterを使おうよというカジュアルな本だったが、この本は「社会学」と銘打っているだけにさすがにもう一歩踏み込んだ分析のある本だった。tusdaる方法もあったけれどTwitterによって政治、ジャーナリズム、ビジネスがどう変わってきているか、どうなっていくかについても書かれている。特にTwitterとビジネスに関しては、日本ではすぐにこんな感じで「課金」なんて考えてしまうんだろうが、欧米では既存のサポートを代替・拡充するものとして捉えているようで、情報に対する価値の考え方が違うと思った。「情報はそれ自体に商品価値があるんじゃない」という話を以前に聞いたことがあったが、それと繋がる話。
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
- 作者: 津田大介
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: 新書
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