メイド・イン・ジャパンの命運

アイロンがけをしながらNHKスペシャル「メイド・イン・ジャパンの命運」を見る。
NHKスペシャル|メイド・イン・ジャパンの命運
舞台になっていたのはテレビの製造。昔のハード中心のテレビからソフトウェアが大きな位置を占めるようになってきた「パソコン化」の中で、日本のテレビ産業が中国や韓国のEMSメーカーに太刀打ちできなくなってきたことを報告していた。これだけで日本の技術そのものの問題とは言えないだろうし、日本の技術がそこまですごいと思ってしまったこと(高機能・高性能を極めるのもそれと関係していると思う)がすでに失敗の目だったんじゃないかと思える。
同じ電機業界のことでもあるし、どうしても半導体産業の失敗と重なって見える。