OECDの援助報告書

途上国援助で日本など目標下回る OECDが指摘 - 47NEWS

【パリ共同】経済協力開発機構OECD)は17日、2010年の途上国援助に関する報告書を発表し、05年の主要国首脳会議(英グレンイーグルズ・サミット)で各国が表明したアフリカなど途上国への政府開発援助(ODA)の増額が日本を含めて実現していないと指摘した。

ということで、データを探してみた。
Donors’ mixed aid performance for 2010 sparks concern
この表を見ると、日本は2005年時点では、2010年に11.9 billionドルの支出を約束していたが、実際には5.9 billionドルになりそうで、GNIに占めるODAの割合も0.20%に止まりそうとのこと。日本の財政事情からすれば、2004年の0.19%から0.01ポイント増えているだけでも驚きではある。