ビエンチャン西端のDistrictへ

saka-san2010-02-23

ビエンチャン首都圏で一番西にあるサントン郡へ行った。全国47個の貧困郡に入っているので相当貧しい所だろうし、クルマで行くのもかなり大変だろうと思っていたが、郡のオフィスのある中心の村までビエンチャン中心部から2時間ほどで到着してしまった。水道も電気もあって地方の都市とさして変わらない印象。
とはいえ、国道13号線から11号線に別れた途端に未舗装の道路になってしまって驚いた。
昼食後、国道11号線に出る道を通る。郡の中心は将来はこっちに持ってきたいとのこと。そこからすぐ、タイとの国境。国境は水曜と土曜だけ開くらしい。今日は火曜日なので国境施設は休み。

焼畑をやめて低地に定住したという村を見ながらビエンチャン中心部に戻る。その村では水道施設を工事中だった。しかし農業をするのは厳しそうな自然条件で、200世帯移住したうちの50世帯はどこかに行ってしまったとのことだった。

アパートに戻ってこのあたりの地形を見ると、何とも不思議な地形であることに気づいた。
この「段差」は何なんだろう?

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