本当に女帝を認めてもいいのか
「女性天皇を認めてよいか」と一般の人に聞くと多くの人は「よい」と答えるけれども、十分な知識をもとにそのように答えてはいない。これまで125代の天皇の中には8人10代の女性天皇がいたけれども、あくまでも男系であって、それは結果的に「Y染色体」を維持するものであった。
天皇制の維持は「伝統の維持」であると思うので、この本に書かれているように「過去からどのようにしてきたか」が通常の社会以上に大事にされていいと思う。この本に書かれている解決策(戦後功績離脱した旧宮家の男性に宮家に復活してもらい、男系存続を目指す)に納得した。
- 作者: 八木秀次
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 新書
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