ざっくり分かるファイナンス

ファイナンス」ってよく使われる言葉だけど、その本当のところを知る人は少ない言葉かもしれない。この本を読んで一番「へぇ〜」と思ったのがWACC(加重平均資本コスト)という概念。あと、以前からちょっと意識していた出資者と債権者の行動原理の違いや利益の対立についても一歩深いところを見たような気がしたし、最適な資本構成の考え方も新鮮だった。
普段の仕事に役立ちそうなことも多いし、この分野の本をもう少し読んでみよう。

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)