大徳川展を見に行く

国立博物館で開催中の大徳川展を見に行く。カタールと次のモンゴルの狭間の日本の滞在時間は4日間しかないのだが、展覧会は12月2日で終わってしまう。一人でささっと見に行くことにする。
乗り換えの新宿駅のみどりの窓口でチケットを買う。これが正解。9時半の開場を目指して出かけたので、国立博物館の入り口のチケット売り場で並ばずにすんだ。朝早くの比較的空いている時間に見ることができた。
展示は、武具、絵画、公式の文書の展示が半分、茶器、婚礼調度、衣装が半分といった感じ。さすがに「大」がつくだけあって、「目玉」の展示がないように思う。
子供の頃から歴史好きだったので、実家の近くの名古屋の徳川美術館や静岡の久能山東照宮から来ていたものには、見覚えのあるものもいくつかあった。でも、当時はさして興味がなかっために忘れてしまったものもあったし、和歌山や水戸の博物館にも行ってみたいと思わせるものもたくさんあった。