最近のGDP成長 - モンゴル

この3年のGDP成長の寄与度を生産面と需要面から見てみる。

実質GDPは、7.3%、8.6%、9.9%と、年々増加。農業と運輸・通信(おそらく携帯電話)、卸売小売の貢献が大きい。2006年もそうだが、2007年はいっそう鉱業の貢献が小さくなってしまい、この先が懸念される。2006年の税制改正で金・銅の生産に対して超過利潤税を取るようになったためと言われているようだ。

支出面は実質データがないので分かりにくいが、純輸出がマイナス要因になっている。これは食料品や石油製品の価格上昇要因が大きいと思う。
二つのグラフの数値データはここ