GDPギャップ

ロイターのニュースによると、4─6月期GDPギャップが2006年7─9月期以来のマイナスになったらしい。
このニュースの元になっているのが、内閣府内閣府今週の指標 No.893の記事。タイトルは「国内需要デフレーターは3期連続のプラスに」というものなんだが、

6. 2008年4−6月期の1次QEを踏まえたGDPギャップの動向をみると、それまで改善傾向で推移してきたものが再びマイナスに転じるなど、このところ足踏みがみられる。なお、GDPギャップの水準については、定義や推計方法によって変わってくることから符号を含め、幅をもってみる必要がある

という部分がこういうニュースになったようだ。一番最後に、

本レポートの内容や意見は執筆者個人のものであり、必ずしも内閣府の見解を示すものではない。

とあるんだが、こういうニュースの扱いってどうなるんだろう?
ともあれ、図6のGDPギャップの図は参考になる。