世銀とADBのレポート

G20のロンドンでの会合が近いためか、世界銀行とADBから世界経済危機の途上国絵の影響に関するレポートが出ている。

130の発展途上国が2009年に2700億―7000億ドル(約26兆―69兆円)の資金不足に直面すると予測している。

世界で昨年消失した資産の総額は50兆ドル、うち、アジアでの消失分は9兆6000億ドルと予測している。もともとの金融危機の影響はそれほどでもなかったが、これほどの資産の消失が今後実体経済に影響してきそう。
世界経済が回復するのは今年後半から来年初めになり、アジア経済は向こう1年から1年半は厳しい状況が続くとのこと。