EAP Half-Yearly Update
世界銀行が東アジア・太平洋地域の経済見通しを更新している。
過去に仕事をしたことがあったりして、関心を持っている国の2007年から2009年のGDP成長率はこのような感じ。
| 国・地域 | 2007年 | 2008年 | 2009年 |
|---|---|---|---|
| Developing East Asia | 11.4% | 8.0% | 5.3% |
| インドネシア | 6.3% | 6.1% | 3.4% |
| タイ | 4.9% | 2.6% | -2.7% |
| 中国 | 13.0% | 9.0% | 6.5% |
| ベトナム | 8.5% | 6.2% | 5.5% |
| カンボジア | 10.2% | 5.5% | -1.0% |
| ラオス | 7.5% | 7.0% | 5.0% |
| モンゴル | 9.9% | 8.9% | 2.7% |
| OECD諸国 | 2.5% | 0.7% | -3.0% |
2007年と2009年の差を見ると、大きいのはカンボジア（-11.2）、タイ（-7.6）、モンゴル（-7.2）、中国（-6.5） 。カンボジアは先進国市場が頼みで逃げ足の速い縫製業への依存が大きいと見ているんだろうか。モンゴルはあまりにも鉱物資源に頼りすぎていたか。
