6月全国消費者物価指数

昨日の鉱工業生産指数に引き続き、6月の全国消費者物価指数労働力調査の速報値が発表になっている。

  1. 総合指数は平成17年を100として100.4となり,前月比は0.2%の下落。前年同月比は1.8%の下落となった。
  2. 生鮮食品を除く総合指数は100.3となり,前月比は0.2%の下落。前年同月比は1.7%の下落となった。
  3. 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は98.7となり,前月比は0.2%の下落。前年同月比は0.7%の下落となった。

総合指数、コア指数、コアコア指数とも前月比、前年同月比ともに下落となっている。デフレの定義ってどうだっけと思ってネット上を探したところ、この論文に行き当たった。

デフレと言うためには2年ぐらい継続したコアCPIやGDPデフレーターの下落が必要だけれども、その軌道上を進んでいるのは間違いない。