アタプーを通ってベトナム国境へ

saka-san2009-10-25

今日はアタプーに行き、そこからパクソンを通ってパクセに帰るつもりだった。午後の早い時間にはパクセに着くだろうと、たかをくくっていた。
8時にセコンを出発し、道路の状況もよかったので9時半にはアタプーに着いてしまった。途中の道路は本当に「高原道路」という感じの心地よい道だった。あんまりよい道だったので、そのままとなりのDistrictに行ってみようとさらに先にすすんだが、思った以上に道路の状況がよいのと、ベトナム国境まで100キロあまりのようなので、一気にベトナム国境を目指すことにした。
途中、広大なコーヒープランテーション、二次林の生えている台地、アタプー方面がきれいに見渡せる場所

など通って11時すぎにベトナム国到着。この道路(国道18号線B)はベトナムが援助して作ったもののようだった。途中2ヶ所ほど峠を越えるのだが、かなり無理なルートにしてあって法面が相当壊れてきている。環境団体などがこれを見たら、かなり批判されるんじゃないだろうか。確かにトレーラーは走っているようだが、費用対効果は考えられているんだろうか?*1
地図で見ると、カンボジアの国境も近い。

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*1:ベトナム側はKon Tum省。あまり存在感のない地味な省。