図説 あらすじでわかる 日本の仏像

借りていた本を読んだ。最近は読書のスピードも落ち気味。
この本はまさに仏のカタログのような本。2色刷りで図も多いが文章がちょっと固いよなあと思いながら読む。如来部、菩薩部の途中あたりは普通に読み進んでいたが、明王部、天部、垂迹部・羅漢のあたりはマイナーな仏も多く出てきて疲れてしまった。それぞれの部で有名な仏(明王部で言えば不動明王とか、天部で言えば四天王、毘沙門天、弁財天とか)は分かるのだが、知らない仏がいっぱい。昔の人もそれで困って本地垂迹なんてことをするようになったんだろうと思う。

図説 あらすじでわかる!日本の仏 (青春新書インテリジェンス)

図説 あらすじでわかる!日本の仏 (青春新書インテリジェンス)