生命保険のカラクリ

以前、保険代理店の方が書いた「生命保険の「罠」」という本を読んで生命保険という商品のことを知る機会はあったが、この本は生命保険会社を経営しているが、生命保険の外側からこの世界に飛び込んだ著者の、もうちょっと広い視点で書かれている。
単品主義(ひとつのリスクへの対応にはひとつの商品で備える)というのは、経済政策目標と政策手段の話(ひとつの経済政策目標を達成するためにはひとつの政策手段を割り当てる)に通じるものを感じる。ほとんどの日本の生命保険の商品はこういう風になっていないのだけど、今後、こっちの方向に向かっていくんだろうか?今、生保レディってどのような世代構成なんだろう?

生命保険のカラクリ (文春新書)

生命保険のカラクリ (文春新書)