8月景気ウォッチャー調査

8月の景気ウォッチャー調査の結果が公表されている。
景気ウォッチャー調査(平成22年8月調査結果(抜粋))
景気ウォッチャー調査 平成22年8月 調査結果

8月の現状判断DIは、前月比4.7ポイント低下の45.1となり、2か月ぶりに低下した。
家計動向関連DIは、記録的な猛暑の影響により、飲料やエアコン等の夏物商品の販売は好調であるものの、商店街を中心として、客足の減少や秋物衣料の不振がみられたこと等から、低下した。企業動向関連DIは、急激な円高で輸出環境が急速に悪化しているとみられること等から、低下した。雇用関連DIは、電機・自動車関連等の製造業における求人はみられるものの、正規職員の採用を中心に企業の慎重な態度が続いていること等から、低下した。
8月の先行き判断DIは、前月比6.6ポイント低下の40.0となった。
先行き判断DIは、環境対応車の購入補助制度の終了が乗用車の販売や生産・雇用面に与える影響に対する懸念のほか、円高・株安等が景気全般に与える影響に対する懸念等から、家計部門、企業部門、雇用部門のすべてで低下した。
以上のことから、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、引き続き厳しい中で、持ち直しの動きがこのところ緩やかになっている」とまとめられる。


先月の景気判断は景気は、厳しいながらも、持ち直しの動きがみられる」だった。今月の判断はこれよりも一歩下方修正されている。