茶 −利休と今をつなぐ
著者が試みた「茶の湯の全体像をつかむための本当の意味での入門書」になっていると感じた。お茶の本というと、いきなり作法の説明(=型)から始まるようなイメージがあるけれど。この本はそういう型の背景にあるものを感じ取ることができる。
もともと実家が(宇治ではないけど)お茶の産地に近く、近い人たちがお茶を嗜んでいたこともあって、以前から抹茶を飲む機会は多くて、今もお茶を飲むのは好き。もうちょっと落ち着いた生活をできるようになったら、茶の湯の道に行こうかなあ。
- 作者: 千宗屋
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: 新書
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