確率・統計思考で世の中のカラクリが分かる

2月の初めにウガンダ北部の田舎からカンパラに戻ってきて2週間、ずっとホテルに缶詰だったがウガンダの次の仕事の準備が忙しく、なかなか本を読み進めかかった。カンパラからふたタブ北部に向かう車の中でようやく読み終えた。
この本は大きく分けて3部構成。311以降の放射性物質の拡散と関連した確率・統計の考え方の話、バランスシートで考える東電問題*1、それから復興政策の話。ちょっといろいろ盛り込んだ感は否めないが...。

統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる (光文社新書)

統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる (光文社新書)

*1:今になって議決権のない株かある株か、政府がどっちを持つかという話で綱引きをしているが...。