僕と日本が震えた日

というのを見て、Kindle版を買った。
都市防災、書籍流通、先端科学、日本経済、食品汚染、東北取材の6つの話と、正しい放射線の測り方という番外編からなっている。特に食品汚染や放射能の測り方では、Twitterでも活発に活動されている先生方がそのまま登場している。
しかし、日本経済編のところはちょっと...。『東日本震災後に円高になったのは「ミセス・ワタナベ」のせいである』という話から某先生のところに話を聞きにいき、「オーソドックスな経済学って間違えている」ところから、変な方向に話が向かってしまったというか、この章は読むのをやめた。
オーソドックスな経済学を批判されたのであれば、オーソドックスな経済学のツールを使って震災復興について本を出している先生のところにも話を聞きにいってもらいたかった。岩田先生とか原田先生とか林先生とか田中先生とか。
僕と日本が震えた日

僕と日本が震えた日