棒を振る人生

英文法の本だけでは疲れてしまうので、この本も同時に読み進めていった。この本もフィンランドから帰国する途中に読了。
佐渡さんの熱い気持ちが伝わってくる。同時に彼のメタ思考が見えてくる(その典型は兵庫県立芸術センターの芸術監督としての活動だと思う)。「第九」の章(第4章)は第九を聴きながら、2011年5月のベルリン・フィルの件の部分ではショコスターヴィッチの交響曲第5番を聴きながら、それぞれ確認しつつ読んでみたいなと思っていたが、結局、未だ果たせていない。