星の王子さま

日曜日に買った池澤夏樹翻訳の「星の王子さま」を読了。通勤の電車の中で読んだせいか、あっさり読んでしまった感じ。やはり内藤訳や倉橋訳と比べてみたいと思う。
この本や倉橋訳が出るときに、「星の王子さま」という内藤訳で使われた退路つがそのまま使われたことに対し議論があった(「原題はLe Petit Prince」)この本には池澤自身が同じタイトルを使った理由を述べているが、王子さまに対する親愛の情を表すために、主人公を特定する言葉が必要だと説明している。

星の王子さま (集英社文庫)

星の王子さま (集英社文庫)