99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方

科学は「真実」を明らかにしていると普段思いがちであるけれど、実際には化学は「仮説の重なり」にすぎない。カール・ポパーの「科学は反証可能性のあるものである」という言葉は以前から知っていたけれど、それはつまるところ、この本に書かれている世界なんだと感じる。また、日本では科学は輸入された学問で、その生い立ちを深く探求されてきていなかったけれど、哲学の世界空生まれたもので、その世界に近いものであること、科学史を知っておく必要性があることが理解できた。

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

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