平成21年度経済見通し
1月に閣議決定された平成21年度の経済見通しの見直しが出てきた。あくまでも「暫定的な見直し」ということらしい。
この見直しには4月10日に発表された経済対策の効果(平成21年度にGDPを1.9%押し上げ、20万人の雇用創出)を含んでいるとのこと。
項目 | 2008年度 | 2009年度 |
---|---|---|
実質GDP | -3.1% | -3.3% |
内需寄与度 | -1.8% | -0.5% |
外需寄与度 | -1.3% | -2.8% |
名目GDP | -3.2% | -3.0% |
完全失業率 | 4.1% | 5.2% |
GDPデフレーター | -0.1% | 0.3% |
消費者物価指数(総合) | 1.1% | -1.3% |
経済対策があってもこの予測というのは、やはり厳しい。それでもIMFの予測(2009年のGDP成長率-6.2%)よりは楽観的な見方。