2009年1-3月期GDP一次速報

今年の1-3月の四半期GDPが発表になっている。過去最悪の成長率間違いなし、どれくらい悪い数字になるかというニュアンスで朝からニュースで取り上げていたが、「想定内」の結果だったかも知れない。「織り込み済み」という感じだったのか、株式市場も反応していなかった。

とはいえ、前期比マイナス4.0パーセント、年率換算でマイナス15.2パーセントという結果。また、今後、プラスに転じるにしても牽引役が見あたらず、底を這うような状態になりそうとのこと。


内閣府のデータを見てみると、前期は弱々しくもプラスであった民間住宅投資もマイナスに。一方、純輸出や民間設備投資のマイナス幅は小さくなっている。