IMFのRegional Economic Outlook

IMFがRegional Economic Outlook: Asia and Pacificを発表している。

簡単にまとめると、

  • アジア全体の成長率は、2009年の2.75%から2010年には5.75%に回復。ともに前回の予測よりも回復している。
  • アジア各国政府の課題は、一つは、経済刺激策の継続について(インフレを発生させないようにいつまで経済刺激策を持続させるか)
  • もう一つは、G7 各国の需要が弱いという新たな世界において、 持続的で急速な成長へ回帰するための施策を構築すること。経済成長の原動力を外需から内需に切り替えられるかどうか。
  • IMF Survey: Asia Recovering Rapidly, but Faces Challenges, says IMF