東南アジア競技大会
書き物を頼まれたので、開催までもうすぐの東南アジア競技大会(Southeast Asian Gamesなのでシーゲームと言われている)のことを調べつつ書いた。検索したら大会ホームページもあった。
調べていて初めて知った「へぇ〜」をいくつかメモ。
- 東南アジア競技大会は、1959年にバンコクで開催されたのが最初。2年ごとに開催されていて、今年のビエンチャン大会が25回目。大会参加国はASEAN10ヵ国プラス東ティモール。東ティモールはASEANに参加できていないが、シーゲームには参加できるみたい。
- 競技は25種目。普通のオリンピック競技*1、柔道、空手、テコンドーのような第3国の競技、セパタクローとかラオスで人気のペタンク(Pétanque)というボーリングとカーリングを組み合わせたような競技がある。
- で、一番驚いたのがペタンクについて。てっきりラオス発祥のスポーツだと思っていたら、南仏発祥のスポーツらしい。日本にも日本ペタンク協会というのがある。
ラオスでは午後4時に勤務時間が終わるので、仕事が終わったら職場の仲間とオフィスの裏にある競技場でペタンクをするのが普通。我々が残って仕事をしていると、「ボテッ」という感じの金属がぶつかる音が聞こえてくる。インドシナ3国のうち、ペタンクとバケットの伝統を一番しっかりと受け継いだのはラオスだったみたい。
*1:ロンドンオリンピックを先取りして?ゴルフもある。