「中長期的な物価安定の理解」の明確化

日銀の金融政策決定会合が開かれ、その中で中長期的な物価安定の理解*1が改訂?*2されたらしい。

これを見ると、

  1. 消費者物価指数の前年比で2%以下のプラスの領域
  2. ゼロ%以下のマイナスの値は許容していない
  3. 中心は1%程度

ということらしい。
今年に入っての消費者物価指数の動きを見ると8月以外はずっと下落しているわけだが...。

(追記)

そうか、理解と目標は別物なのか(しかも遠い関係)。

(追記その2)

こういう議論があったから、「中長期的な物価安定の理解」の明確化、なんてことになったのかな。

*1:確か、「日本銀行は信用できるか」にも言及されていた

*2:ここでは「明確化」といっている。