日銀の経済見通し中間評価

昨日、今日と日本銀行金融政策決定会合が行われ、その中で昨年10月に発表した日銀展望レポートの中間評価が行われた。
当面の金融政策運営について
この中に書かれている、2009年度から2011年度の政策委員の大勢見通し中央値はこのような感じ。

年度 実質GDP 国内企業物価指数 消費者物価指数(除く生鮮食品)
2009年度 -2.5% -5.3% -1.5%
2010年度 1.3% -0.5% -0.5%
2011年度 2.1% -0.4% -0.2%

実質GDP、企業内物価指数、消費者物価指数(除く生鮮食品)とも特に2009年度、2010年度は改善傾向。しかし2011年になっても企業内物価指数、消費者物価指数(除く生鮮食品)ともマイナスを見込むのはこれまでと変わらず。