日銀の政策決定会合

3月5日の日経にこんな記事が出ていた。
日銀、4月にかけ追加緩和を検討 短期金利、一段の低下促す - NIKKEI NET

日銀、4月にかけ追加緩和を検討 短期金利、一段の低下促す
日銀は追加の金融緩和策の検討に入った。4月にかけて本格的に協議する。期間1年以下の短期金利の一段の低下を促すことを軸に、資金供給手段の拡充などを議論する方向だ。消費者物価が下げ止まらないなかで企業や家計の行動が慎重になるリスクがあると判断。デフレ進行で再び景気が悪化する事態を防ぐために、機動的に動く態勢を整える。

で、日銀の政策決定会合が昨日、今日と行われたのだが、その結果は
当面の金融政策運営について(現状維持、12時49分公表)
共通担保資金供給オペ(新型オペ、固定金利0.1%)の供給額を10兆円程度から20兆円程度に引き上げとのこと、一応小出しで何課やったようにも見えるが、基本的にはプレスにもあるように現状維持なんだろうな。あたって嬉しくはないが、ある種予想通り。