2010年度経済白書

内閣府から2010年度の次経済財政報告(経済白書)が発表になっている。
平成22年度 年次経済財政報告 PDF版目次
平成22年度年次経済財政報告 - 需要の創造による成長力の強化 - 説明資料
その1 その2 その3
第1章では現在の日本経済の動向や財政状況の分析、第2章では家計部門の回復のために必要となること、第3章はk製材成長に関する分析が行われている。特に2章、3章には現在の政権の方向性が色濃くでている感じ。
ぱらぱらと説明資料の図を見ていたら、こんなものがあった。

このページの前ページにはバブル崩壊後の90年以降には日本の自給ギャップはマイナス基調であることが書かれ、このページの上には「長期にわたりデフレ脱却ができなかった背景には、資産価格の下落など、 バブル崩壊後の調整の長期化による慢性的な需要不足」と書かれている。しかし、需給ギャップを埋めるために政府・日銀が何をしてきたかという分析があっていいのでは?
時間があったら、白書の中身を見ていこう。