円高・株安
10日の日銀政策決定会合、11日(日本時間)の米FOMCの結果を受けて、円高・株安の動きが止まらない。
当面の金融政策運営について
FRB: Press Release--FOMC statement --August 10, 2010
日銀の政策決定会合では何もせず。一方、FOMCでは償還期限を迎えるMBSを国債に再投資しバランスシートを変えない*1を決めた。
その結果、11日には円が15年ぶりの高値をつけ、12日にかけて株安も進んだ。
米国の景気回復が不透明になる中でこれまであった「出口戦略」からもう一段の金融緩和に動こうという中で日銀が何もしなければ、日米の実質金利差が開いて円高方面に向かうに決まっている。マスコミは「アメリカ経済が不透明な中で安定的な円への支持が集まる結果」と自然の摂理のようなことを言っているが、これは人為的に起こっているのだということをなぜ言わないのだろう。ちゃんと予言もされていたし。
介入を求める声が出始めている。自分の意見としては、金融緩和の結果としての円安であるべきと思うのだが、今の日銀にそのような動きを期待できない以上、仕方ないのかも知れない。それでも、主要国の支持を得ることは必要なんだと思う。
日銀の危機管理能力を問う声も出てきている。